〜 大企業であろうとも完全なる企業はありえない
だから自信を持って励むことが大切 〜
<成功への要因>
ビジネスやプロジェクトなど、何ごともリーダーになる人物のビジョンや目標が明確になっていなければ、実は成功はありえないのです。物事に関わる人たちを含めた成功の姿やイメージがそこに既にできあがっていることが成功への近道となります。例えば、あなたのビジョンが明確でその方法が間違っていなければ、プロジェクトをイメージした時に光の道がすっきりと走っている感じです。しかし、ここで充分に考えなくてはならないのは、
あなた自身にとっての成功とは何か ということです。どこまでを成功とし、何を持って成功と考えるかです。会社やビジネスは、あなたの人生のプロセスにしかすぎない事を、もう一度認識してください。あなたのゆるがない人生哲学と最終目標の姿を描くことから真のスタートとなります。
<成功する人物像とは>
どの分野においても成功しつつある人達には、共通のキャラクターパターンがあります。フットワークが軽く、惜しまずに自分の身体を使ってすばやく動く。
ポジティブ思考で 人の話もよく聞き入れる柔軟性があり、肩書きなどにとらわれない。 そのため、ひらめきや発想力に優れ、知識と知恵をうまく融合している。こうした同じステージの人々を合わせると、新規ビジネスの案件が面白いように生まれます。これらの人物は、
客観的に自分自身を捉えることができ 自分の姿をよく知っています。しかし、残念ながら多くの人達は自分を客観視できず「これだけやっているのに、なぜ?」と、勝手な追い込みから抜け出せないでいるのです。これは、コミュニケーション不足から生じる問題が大きいのですが、その前に、まず自分自身の姿をよく見てください。これが、第一歩となります。
<事業を成功するためには>
ひとつのテクノロジーやサイエンスだけでは、企業としての存続はありえません。企業とは、つねに市場を創造し開拓して、新しいものを生み出していくことが宿命なのです。実は、新分野進出でまったく新しい製品を開発した場合、10年間はその市場の独占トップランナーとして走ることができるのです。必ずチャンスは、いつでもどこにでもある。社内や研究所の要素技術をもう一度検討し見直す。本物のテクノロジーであるなら、新しい発想を吹き込むと充分新しいものに作り変えることができるのです。そのテクノロジーが生かされるかは、関わる人達で決定されてしまいます。また、異なる分野の人々の異なるアイデアを取り入れることで、新規事業として成功のチャンスを与えられるこもあります。必ず打つ手はある。寝ずに徹底的にやってみることも一生のうち、そう悪くはない。魂を打ち込んでやってみませんか。時間は、刻々と流れ過ぎ去っているのですから。
<才能の開花こそ成功の決め手>
大学院や地方都市での起業家養成塾らしきものを担当して9年が過ぎた。21世紀という時代になっても、日本人の意識が 大きく変容していない。ビジネスの基本をうんちくする前に、自分自身の生き方を再検討してもらいたいのが本音です。経営者に向いているのかいないのか。経営に向いていなくとも人間の能力は無限であり、自分の適したポジショニングに着地できたなら、才能は年齢に関係なくいつでもいっきに開花するチャンスを与えられるのです。後は、行動を起こすか起こさないかで、次に進めるか決まります。行動を起す人は、勇気などという言葉は既に身体の中にインプットされていて、どんどん実行していきます。いつも前向きなため言い訳を必要としません。遊び心をもって、何でも楽しみながら実行していると必要な情報やアイデアが向うからやってくるようになります。
<ひらめきや発想が日本経済を救う>
日本の現状で決定的な問題は、アイデアが貧困だということです。日本の教育が問題だと指摘しても、すぐには何の解決にもなりません。ではどうしたらひらめきやアイデアを多く得ることができるのでしょうか。各人が発想力をさらに高める方法はあるのでしょうか。ひらめきがどんどん湧いてくると毎日が楽しくなり、それがビジネスのアイデアになりさらには日本経済への発展と貢献につながります。本人の意識ができないばかりに必要な情報を逃している人がほとんどです。世界から見ても日本人はとても優秀です。しかし、アイデアや発想力が乏しいのは致命的です。能力がありながら活かされていない人をみると残念で仕方ありません。
<ワークショップの提案>
ひらめきやアイデアは、いったいどこからやってくるのでしょうか。ひとりでも多くの方が柔軟な発想ができることを考え、我が社では独自にワークシップを構築いたしました。さらに大学院生や研究者、経営者の方に調査をさせていただき、それらを参考に本の出版を計画しております。ご自身であなたのひらめき方を明確にしてみませんか。アイデアがでなくて困っている企業の方、社内意識改革をしたい方、お気軽にご連絡ください。
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